01 ~feminity~ の香り

「体感がある。」と嬉しいお言葉をいただけるHORTENCE for VELVET THE SHOWROOMのフィトアロマプロダクツ。


このプロジェクトをはじめたいと思ったのは何よりもまず、自然療法に基づく香りのデザイナーとして活躍する HORTENCE 伊部さんの唯一無二の感覚を信頼、尊敬していたから、そして自分自身がこの数年PMSに悩まされ、それを自然療法の力で和らげることができるのでは、、と期待したからです。

40代に入ってから、だんだんと月に一度体調が揺らぐ。
体調だけでなく、気分も揺らぐ。
気のせいかなあ、疲れ溜まっているかなあ、と思いつつ、しばらくしたら治るから我慢するしかないよね、と自身に言い聞かせて日々過ごす。

確かにしばらくしたら治る。
でも結構しんどい。
身体のつらさだけでなく、こころにも影響あるというのが結構しんどい。
漢方薬に頼ったりもしつつ、過ぎるのを待つ。

そんな毎月を繰り返しているときにふと思い出したのが、私が20代の時に受講していたアロマセラピーの先生。
60代の女性で、ミニスカートにハイヒール。
3人の男の子を育て上げ、子育て中からフランスまでアロマセラピーを学びに行く(子連れで!)ほどのバイタリティ。
「私ね、家ではずっとローズなの、ローズの精油炊いてるのよ。だからPMSなんて気づかなかったわ。」とあっけらかんとお話しする姿に20代の私は「ふ〜ん、そんなにアロマって効くこともあるんだなあ。」と感じていました。


「そうだ、今こそ精油の力を実感できるかも。」と 思い立ち、すぐに HORTENCE の伊部さんに相談しました。

女性ホルモンのバランスを整える精油をいくつもチョイス、それらをまとめながらひとつひとつの香りの個性が生かされるように組み合わせていく作業はまさに職人仕事。
イメージを汲み取って香りという形で表現していく伊部さんの仕事ぶりは、聞き上手である彼女の人間性そのものでありながらも期待越えていく表現力で、心底驚かされました。

そうして、何度も試作を重ねて出来上がったのが、01の香り”Feminity”です。

フェミニティというネーミングはこの時代に誤解を招きかねないような気もしたのですが、男女問わずに持っているであろう女性性という情緒豊かな部分を前向きにサポートしたい、毎月巡ってくる漠とした不安感や疲労感をいずれ過ぎるからと我慢している誰かの気持ちを母性で包むように和らげたい、そんな思いを込めて”Feminity”と名付けました。


揺らいできたな、ちょっと本調子になれないな、というときに使ってみてください。

何度も繰り返しパルファムロールオンを耳の裏や手首に塗ったり、ミストを自分のまわりに振っているうちにだんだんと明るい気持ちに変わっていく、そんな体験をしていただけると嬉しいです。

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