Tapio Wirkkala / Mehulasi 2204 Juice Glass
1959から1969年にかけて製造された「Mehulasi」
ハンドブローで作られた薄くて繊細な美しいフォルムのジュースグラスです。
(Mehulasiとはジュース(=mehu) グラス(=lasi)という意味)
底から口にかけて緩やかに広がっています。柔らかな雰囲気。手に持つと、とても軽くて持ちやすい。計算されたフォルムだということがわかります。
デザインしたのはフィンランドを代表するデザイナーのひとりである、Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ) 1946年からイッタラのデザイナーに就き、数々の名作を生み出しました。
氷や水、木の葉など、フィンランドの自然からインスピレーションを得たデザインが特徴的ですが、こちらは彼の作品の中でも珍しく(?)シンプルなデザイン。
少し霞んだようなブルーの色合いやグラデーションが美しい。
色違いでグリーンもあります。
ジュースグラスとして使っていただくのはもちろんですが、「割っちゃいそうで怖くて使えない!」
なんて方は、窓辺などに置いて色彩の美しさを目で楽しむのも良いですね。